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1988年のネパール地震(ネパールじしん)は、1988年8月21日、ネパール・サガルマタ県南部で発生したマグニチュード6.8の地震である〔Earthquakes in Bihar, India 〕。 ネパールにおける被害は、東部のサガルマタ県・メチ県・コシ県から、首都カトマンズに近いバクタプルなどまで広範囲に及んだ〔。死者数の半分以上は14歳以下の子どもであった〔京大防災研1989、p.74〕。インドにおける被害は、ビハール州のネパール国境に近い地域に集中した〔。建物の被害は粘土や煉瓦で造られた伝統的な住宅に集中し、鉄筋コンクリート造りや木造住宅の被害は多くなかった〔。 当時ネパールには建物の耐震基準に関する自前の規定がなく、インドやイギリスのものを準用していて、ネパールの実情に合った耐震規定の整備や防災教育の必要が指摘された〔京大防災研1989、p.93〕。 == 参考文献 == * 「1988年ネパール・インド国境地震の災害調査」 『京都大学防災研究所年報. A』京都大学防災研究所、1989年4月1日 pp.71-95 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ネパール地震 (1988年)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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